自動車整備の制度改正を収益に活かす(10月6日・木 10:30〜12:00 開催・聴講無料)
<概要>
○日時:2022年10月6日(木) 10:30〜12:00
○開催形態:YouTubeまたはzoomによるオンライン配信
(限定公開・事前申込制)
○参加定員:100人
○参加対象:各都道府県の石油組合・組合員および関係者
○参加費:無料(事前申込制)
<講演内容>
先進安全自動車の整備に向けて「特定整備制度」により新たな点検基準の運用も開始され、OBD診断・OBD点検の常態化が求められています。点検整備や検査制度の新たな対応が必要になり、市場環境が厳しさを増す中で先行きを不安視する声も沢山聞こえてきます。一方で、国が制度改正を行う背景や市場環境を様々な視点で考察すると、事業運営においてメリットになる点も多くあります。
本セミナーでは、法改正の概要やポイントを説明するとともに、効果的に対応することで収益を上げている事業者の事例などを紹介します。自動車整備事業が求められる社会的役割を再認識いただき、自社の経営にお役に立ていただければと思います。
1.車両法改正の背景と効果
特定整備やOBD点検・車検が必要な背景と認知が低い重要なポイント
2.車両法改正(特定整備)で注意すべきこと
取引先(外注)との関係確認や対象車両の判別
3.本当にディーラー一人勝ちなのか?
ディーラーとの関係考察
4.OBD診断料は請求できるのか?
顧客の自動車への意識とOBD診断のメニュー化提案
5.SS・整備事業者のDX
電子保適・OSS申請・車検証IC化・ZSSを進められる背景と実施効果
OBD車検もDXの一環
6.自動車の安心安全を守る重要な役割
人命と社会のインフラである自動車の「安心・安全・環境対策」を保持するために、国が整備事業者に必要としている事に応えることで、健全な事業運営を継続できること
<講師>
株式会社ブロードリーフ 自動車グループ
エリアマネージャ 渡邉 昇氏
2017年より、担当地域の自動車整備振興会様と協調しOSSの促進として指定工場向けにセミナー活動開始。
2019年より、特定整備関連のセミナーにも取組み、2020年には各支部を中心に、特定整備や様々な電子化への対応をテーマにしたセミナーを約20回実施。
2021年より広域にて活動、73回実施。
民間目線で整備事業の役に立つ情報発信を行っている。