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エネ庁「能登半島地震」北部69SS中48SSが営業再開(1月10日時点)

 資源エネルギー庁は1月10日、1日に発生した能登半島地震で特に大きな被害を受けた能登半島北部6市町(輪島市、珠洲市、穴水町、能登町、七尾市、志賀町)のSSの営業再開、被害状況などについて明らかにした。
 10日時点で、6市町内のSS69ヵ所のうち、48ヵ所が営業を再開。大型ローリーも同日、13台が現地に入った。道路の損壊、渋滞等の影響で配送が遅れていた輪島町においても、SSの行列は解消し、給油制限も行っておらず、「供給懸念はほぼ解消した」との見方をを示した。
 避難所等には10日も穴水町と能登町に灯油2400㍑をドラム缶で配送。これまでに計2万㍑を供給した。孤立世帯は自衛隊の協力を得て送られている。