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アクセスが拒否されました。このページを閲覧するにはログインする必要があります。日東石油(旭川市) 「GоNOW(ゼロスペック)」を活用
厳寒の地、道北・旭川市とその近郊をエリアに、冬の生活において欠かすことができない灯油の配送を担っている日東石油(旭川市、岡本尚利社長・ENEOS系)。同社は2021年秋からゼロスペック(札幌市、多田満朗社長)が開発したIoTデバイス〝スマートオイルセンサー〟を顧客のホームタンクに取り付け、配送の合理化を図っている。
日東石油が担う灯油配送エリアは旭川市内全域に加え、近郊の愛別町、鷹栖町、比布町など広大な範囲に及ぶ。顧客数は約4千軒で、定期配送をオーダーしている顧客は3千軒弱。そのうち、約1300軒のホームタンクでスマートオイルセンサーが稼働している。約20年前の豪雪災害時にローリー配送を体験したこともある秋田泰宏常務取締役は「灯油の配送業務は本当に大変」と実感を込めて話す。同社の物流センターには、配送ローリー15台が常駐。配送要員に13人を確保しているものの、年齢層は高く、若くても40代でそれも2人だけ。「毎年募集をかけているが、なかなか集まらない」と嘆く。
その配送作業の大変さを劇的に改善したのがスマートオイルセンサー。センサーは計測した灯油の残量を1日2回、ゼロスペックの「GoNOW(配送管理システム)」に送信。物流センターのパソコンでGoNOWにインターネットアクセスすると「残量がデータで可視化され、配送管理が一元化できる。以前はカラ配送もあったが、そうしたロスもなくなった。無駄な動きがなくなり、配送員の労働時間が平準化されてコストも下がった」と秋田常務は喜んでいる。
スマートオイルセンサーがホームタンクの漏えいを発見したケースもある。ある家庭のデータを見た担当者が「灯油の減り方が異常」と判断し、即座にローリーを配車。急行した配送員が、配管が壊れているのを発見した。「センサーがなかったらもっと大きな事故になっていた可能性もあった。顧客からは感謝され、本当に導入して良かった」(同常務)。GoNOWを用いて配送管理を担当しているのは実質、ベテラン女性事務員1人だけ。もともとパソコンには興味はなかったが、GoNOWを導入してからはそれが一変したという。データが可視化され、操作もスムーズなことからモチベーションがアップ。さらなる配車効率化への提案も行うようになったそうだ。