補助金活用セミナー第2部開催 広告募集で新収益源へ デジタルサイネージ活用を提案
全石連広報グループは3月27日、第17回「ぜんせきwebセミナー」をオンライン配信した。「補助金活用セミナー」と題して、今年度補正予算の「SSネットワーク維持・強化支援事業」で対象設備となる「デジタルサイネージ」に関する情報提供を行った。キューブアイの小栗典大社長(写真)が講師を務め、デジタルサイネージを活用することで自社SSをアピールするとともに企業広告を募集して収益源とする提案を行った。
同社のデジタルサイネージはLED画面で幅約1・5㍍、高さ約1・7㍍サイズ。SIMとWi-Fiを搭載しており、データ通信ができるのが特徴。遠隔操作で表示内容を変えることができる。
小栗氏は「デジタルサイネージにスタッフの顔写真やイラスト、趣味などを掲載したり、タイヤ・オイルの交換目安など豆情報を発信することで、お客様に安心感、親近感、親切さを訴求し、SSのファンになってもらいたい。サイネージを新規顧客の獲得に活用してほしい」と強調。約500点のサインデータを提供でき「要望に応じて新規のデータも作成できる」と説明した。
一方、企業広告収入プランは、SSの告知を表示すると同時に他企業の広告動画を配信することで、広告収入を得るプランとなっている。最大5枠まで15秒の企業広告を配信でき、自社SSのPR広告(60秒)と広告募集案内(20秒)を組み合わせて、繰り返し投影させる仕様となっている。広告の募集や広告主との打ち合わせ、管理・配信はすべてキューブアイが行うため、SS側が行うのは自社SSの広告内容を決めることと、企業広告の変更があった場合の画面チェックのみ。
企業広告はSS近隣の飲食店、クリニック、不動産会社などをターゲットとしている。「例えば飲食店の広告を表示させれば、その飲食店への送客につながるため、飲食店との交流も深まり相互送客なども期待ができる」と説明。企業広告1件につき1ヵ月で1万5千円(税別)がSSの収入になるプランだ。5枠広告が獲得できれば3年間で最大270万円の収益が見込める。なお、3年間はキューブアイが1枠分・54万円の収入を保証する。
デジタルサイネージの本体価格は税別204万円。中小企業が補助金を活用し、満額(本体価格の3分の2)が措置されれば実質80万円程度で導入できる見込みとなる。