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全石連・満タン運動「車中避難訓練」イベントでキックオフ ゲストに藤本美貴さん

マイカー108台と750人が参加

 全石連は「防災の日」の9月1日、同日から始動し8年目を迎えた『満タン&灯油プラス1缶運動』の一環として、東京都武蔵村山市内のイオンモール・体感体験屋外広場で「ドライブイン避難訓練」を開催し、タレントの藤本美貴さんをゲストに招いて車中避難の正しい知識を紹介しつつ、平時から災害に備える満タン促進を広く呼びかけ、来場者に『災害対策ハンドブック』を配布して「燃料が半分程度になったら満タンに。灯油は1缶多めに備えましょう」などとアピールした。

タレントの藤本美貴さんが自らの防災活動を話した
タレントの藤本美貴さんが自らの防災活動を話した

 PRイベントは午前1回と午後2回の3部制で実施し、初回に藤本さんが出席。車中避難に詳しい看護師らとともにエコノミークラス症候群を予防する車内エクササイズや、携帯トイレ使用方法などのワークショップに臨んだ。専門家は災害時の重要ポイントとして、マナー・ルールや安全性を踏まえた駐車場所の選定を前提に、①家族安否確認などの「情報」②トイレや食事、寝る場所などの「快適性」③プライバシー保護の英語頭文字を取った“ICP”を挙げたほか、水分摂取や身体を動かすこと、さらにカーエアコンの長時間稼働を可能にする燃料満タンを推奨した。
 一方、全石連・満タン運動プロジェクトチームの担当者は満タン運動の趣旨を重ねて説明し、近年の災害で供給逼迫の懸念が高まった実例、ガソリンと灯油の“満タン”による効果などの実験結果を紹介するとともに、全石連のマスコットキャラクター・全石レンによる満タン運動PR動画を流し、理解促進に努めた。
 今回のイベントは屋外広場に車中避難を体験するスペースを設け、参加予約した一般ユーザーがマイカーで合計108台、車両以外も含めて約750人が来場するとともに、隣接の臨時駐車場に設置したモニターでもユーチューブによるオンデマインド配信を車内で視聴した。
 また、サテライト会場の屋内スペースにもモニターを設けたほか、防災グッズ関連の合計6社が協賛してPRブースを出展。神奈川石商組合員の金子石油店(横浜市、金子拓也社長・ENEOS系)の笠井清一副社長らが参画する「アイスタンドラボ」は、車両水没防止シートや泥水等を浄水化する便利グッズなどを紹介した。
 会場では来場者にアンケートを実施してイベントの感想や習得できたノウハウ、燃料備蓄に対する意識度調査を行い、回答者に「ガソリンのギフト券」や協賛社の防災グッズなどをプレゼント。多くの家族連れが参加した。
 そのほか、SS店頭にポスターを掲出してイベントPRに協力した東京石商第4方面支部(加藤護支部長)の組合員も駆け付けて見守った。