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SSオリジナルキャラクター 「ガソスタむすめ」②

〝新キャラ〟続々とSNSで広がる輪

 以前本紙の記事で紹介したSSのオリジナルキャラクターだが、SNSを通じて広がりを見せている。「ぜんせきweb」では全国のキャラクターをMAPにして紹介。web上で掲載を希望するSSを募ったところ11人まで増えている(8月30日現在)。中でも熊本・丸野石油店の丸野りんちゃん、新潟・吉田商会の吉田よしこちゃん、埼玉・石綿商店のなつきちゃんと、3人の女子キャラでスタートした『ガソスタむすめ』(既報)への注目が高まっている。今回は新たに加わった『ガソスタむすめ』たちの紹介と、それをきっかけにグッズ販売や〝痛車〟の来店が増えているという石綿商店の事例を取り上げる。

来店する痛車
来店する痛車

【埼玉・石綿商店(ENEOS系)】
 痛車も来店、油外収益増に恩恵

 埼玉県吉川市の石綿商店(石綿勝社長・ENEOS系)川野SSでは、なつきちゃんのステッカーやアクリルスタンドを販売するほか、来店客にイラストの入った名刺を配っている。
 ガソスタむすめを気に入ってリピーターとなったお客様、旅のついでに立ち寄るお客様、丸野石油店や吉田商会など、ガソスタむすめのいる各SSを行脚するお客様など、これまでとは明らかに違う客層が来店するようになったという。中でも、車にキャラクターをラッピングした〝痛車〟オーナーの来店も増え、SNSで「痛車の集まるガソリンスタンド」と発信したところ、SNSのフォロワーおよび実来店が急増し、ほぼ毎日、多い時は1日に7台来店することもあるようだ。同社の石綿俊伍取締役は「観光資源が少ないこの町で、SSを目的地にして来店してくれるのはとても嬉しい」と顔がほころぶ。近隣県で痛車イベントがあれば、その途中に立ち寄ってくれるお客様も。SSを背景に自分の車を撮影し、SNSにアップするのを楽しみにしている。もちろん、撮影だけでなく来店すれば給油もし、時には洗車やオイル交換をしていく人もいる。最初に制作したステッカーとアクリルスタンドはすでに完売し増産をかけるなど、新たな油外商品としての期待も高まっている。